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今しかできない事を、今やりましょう

四季自然建築アトリエ とうぎ建設・・・社長ブログ

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石灰の工場を見てきました。
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    石灰の工場を見てきました。以下はその時のレポートです。
    工場の見学、説明、実験をして頂いた田中石灰工業様大変お世話になりました、ありがとうございました。


    石灰の話 田中石灰工業にて

    石灰は循環している。しっくい壁の原料の作り方。

    1.原料は石灰岩(CACO3)採掘する。

    2.これを焼くと酸化カルシウム(CAO)とCO2になる。CO2は大気に拡散。CAOはまだ岩の状態
    焼くと元の石灰岩の6割の重さになるという説明を受けた。4割は二酸化炭素の重量だという。

    3.CAOに水H2Oを加えるとCA(OH)2に。適量の水で粉(消石灰)になる。(しっくい壁建材)
    消石灰はしっくい壁以外に蒟蒻の原料でもあるし、ソフトクリームにも入っている。強アルカリ。
    この時に水を多めにいれ、微量のメチルセルロース(保水材)が入るとタナクリームになる。
    メチルセルロースはパルプからとれる、無害な材料である。

    4.この粉(消石灰)に適量の水を加え、壁として塗りつけ可能になる。
    水を吸わないので外壁にも適している。タナクリームは外壁には使えない。
    土佐漆喰にするには、発酵した藁を入れる。

    5.大気中の二酸化炭素と反応し二酸化炭素を取り込んで、壁(CACO3)となる。

    5.の工程で一番最初の1.にもどる。

    塩焼き釜とは7M段差の崖に、竪穴を彫りコークス、石灰岩、塩、コークス、石灰岩、塩・・・と順々に埋めていく釜の事。1年中火が消える事がない。石灰岩は焼くと爆発する物もあるので、どの石灰岩が危険か、いつ、どのタイミングで投入するのか経験に左右される部分が多い。それに対し釜から出たあとの3.の工程は水の量の管理が非常に難しく機械化されているが、それでも監理者は常時計器を観察しなければいけない。どちらの業務も厳しい仕事環境である。



    石灰岩



    塩焼き釜



    作業風景



    プラントの計器を監理している風景。ずっとこうやってにらめっこしている。
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